皆さんこんにちは。
ようやく田植繁忙期に終わりが見えてきました。
今年のシーズンは田植機よりトラクターのほうが修理が多く、それも大がかりの修理が多くありました。年に2.3回有るか無いかの修理がすでに6回目、、
その中のいくつかの修理を紹介したいと思います。
初めにお知らせしますが、急ぎの修理が多くほとんど写真を撮っていませんのでご了承ください。
まずはNTの修理からです。
シフトのゲートが削れてしまい増えたガタによりシフト抜けをしてしまいました。
交換にもお金がかかりすぎるので溶接して隙間を詰めることにしました。
ガタはほとんど無くなりました。
この後にこの機械はメインクラッチ、PTOクラッチの交換もありましたが写真を撮る暇もなく、、、
次にTFの修理です。
これはエンジンを下ろしてのオーバーホールです。
ここまでやったのは初めてですね。
クランクを研磨に出し今は部品の到着待ちです。
最後にTJVの修理です。
これもクラッチの取り換えです。
ミッションを割った後の写真です。
ここからさらにもう2ブロック外していきます。
そうするとこのようなクラッチパックがでてきます。
メインクラッチ、PTOクラッチ、前後進クラッチなどの計4つのクラッチ交換です。
多板クラッチはAssy交換が多いと思いますが部品が高いので一つずつバラシてプレートを換えていきます。
外したクラッチプレートはこのように焼き色が入ってました。
これでは滑ってしまいますね。
これも交換します。
ここまでで紹介する修理は終了です。
ほんとに写真が少ない、、
そして、ここまでの作業を手伝ってくれた新ツールを紹介します。
台車君です。
高さを自由に調整できるので分解の際にジャッキごと移動することが無くなり脱着が簡単になりました。
これからも改良を加えていき便利にしていきたいと思います。
それではまた。